保育園や幼稚園の熱中症予防対策に!子ども施設におすすめの暑さ・熱中症対策製品特集
気候の変動等により、夏の暑さがとても厳しくなっています。暑いと感じる期間も長くなっていますよね。7月から8月にかけては、1年間で最も気温が高い時期です。野外で活動する機会が多くなり、熱中症の発生リスクが高くなることから、暑さ対策は必須と言ってもよいでしょう。
保育園や幼稚園、こども園、教育施設などでも「熱中症予防対策」や「暑さ対策」に取り組み、子どもたちの健康を守りましょう。
熱中症について
熱中症を引き起こす条件
熱中症を引き起こす条件としては、「環境」と「からだ」と「行動」によるものが考えられます。
要因1:環境
- 気温が高い
- 湿度が高い
- 風が弱い
- 日差しが強い
- 締め切った屋内
- エアコンのない部屋
- 急に暑くなった非
- 熱波の襲来
要因2:からだ
- 汗が出ない
- 皮膚から逃げる熱が少なくなる
- 運動や活動で体温が上昇する
- 乳幼児や高齢者・肥満の方
- 寝不足や二日酔いなどによる体調不良
要因3:行動
- 激しい運動やなれない運動
- 長時間の屋外作業
- 水分補給できない状況
これら3つの要因によって、熱中症を引き起こす可能性があります。
環境省熱中症予防情報サイト 「熱中症の予防方法と対処方法」より
熱中症予防のポイント
熱中症を予防するには、涼しい服装を心掛けたり、日陰や日傘・防止を利用したりすること、また水分・塩分補給が大切です。加えて、環境省熱中症予防情報サイトで紹介されている、熱中症予防のポイントは以下となります。
熱中症警戒アラートを活用する
アラート発表時には
- 喉が渇く前に水分・塩分を補給する
- エアコンを適切に使用する
- 不要不急の外出は控える
- 暑さ指数に応じて、外での運動は原則中止/延期をする
エアコンをしっかり使う
熱中症は室内でも発生する命に係わる問題です
環境省熱中症予防情報サイト 「熱中症がふえています!予防のためのポイント」リーフレットより
- 無理な節電をせず、夜もしっかりエアコンを使用する
- 日中はすだれなどで日差しを和らげるなど上手に使いましょう
保育施設・教育施設の設備見直しを!熱中症予防におすすめの日よけアイテム
太陽光の中での紫外線の割合は5~6%と少ないように思いますが、有害なUV-Bを含んでいるため皮膚や目には負担になります。園児さんたちが安心してのびのびと過ごせるよう、園庭や園舎の日よけ・雨よけ対策として施工した様々なテント屋根をご紹介します。
砂場・園庭
開閉式テント屋根
屋根が可動させられる開閉式メッシュテントは日差しや、季節、天候に応じて調整できる点が人気です。
メッシュ製の膜材で施工することで、明るさも維持しつつ日よけできるため、砂場などの園庭遊びの日差し対策にぴったりです。砂遊びに熱中していても、日陰の中なら直射日光を防ぐことができますね。
固定式テント屋根
固定式テント屋根は、撥水性のある膜材(テント生地)で施工し、日よけ+雨よけのできる屋根として利用されるケースが多いです。撥水性のある生地を使うことで、遮熱性が高くなることはもちろん、地面や砂場が雨でどろどろになるのを防ぎ、雨上がりでも遊びやすいスペースとなります。メッシュ製の生地を使用した場合は、風通しがよく、ほどよい日陰空間を作ることができます。遊具スペースに設置すれば、遊具の表面温度が熱くなりすぎるのを防いでくれ、夏でも遊具遊びを安心してできる空間にすることができます。
ダブルオーニング
両サイドに張り出すキャンバスが広範囲に日射しや雨を遮るため、1台で広範囲な快適空間を作り上げることができます。方向張り出したキャンバス(オーニング・庇)が特徴です。天候に応じて出し入れ可能で、日よけ・雨除けとしてお使いいただけます。
シェード
遊具カバー
鉄棒など特に暑くなりやすい遊具に、遮熱性の高い素材でカバーをお作りする方法もございます。テント施工のためのスペースが十分にとれないケースや、予算を抑えたい場合にもおすすめです。
プール・水遊びスペース
夏の暑い中でも楽しく遊べるプール遊びや水遊びですが、近年は暑すぎてプールに入れないという事態に陥ることも。プールサイドに加え、プールの水温上昇や、直射日光を避けるための日よけアイテムをご紹介します。
メッシュ製の開閉式テント
メッシュ製の開閉式テントは、プールサイドとプール、全体をカバーすることができるアイテムです。日差しが強く暑い日はすべて閉める、曇りや比較的涼しい場合は半分開けて水温を上げるなど、水温や気温によって調整できるのが使い勝手の良い点です。
シェード
側面の日よけ・目隠し
上から降り注ぐ日差しだけでなく、横から差し込む光を遮ることで、周囲からの目隠しもしつつ日よけをすることができるシェードもおすすめです。
屋上園庭の日よけ
開閉式テント屋根
屋上は地面が土でない分、温度上昇には一層注意する必要があります。テント屋根は屋上園庭スペースにも施工することが可能です。しっかり柱を固定する基礎を設置します。強風が吹きやすい屋上は、開閉式のテントにすることで、使用しない場合はテントを収納し、風を逃がすことで、破れや破損を防ぐことができおすすめです。
メッシュ製の開閉式シェード・テント
玄関・テラス・出入口の日よけ
エアコンを使用している室内であっても、窓から差し込む日差しが強いと冷房効率が落ち、室温上昇にもつながりかねません。室内に入り込む日差しを適度にカバーすることが暑さ対策には大切です。
オーニング
下駄箱やテラスエリア、バルコニーなどの軒先におすすめのオーニング。テラスが熱くなりすぎて通れない、やけどしそうになったなどの心配もこれで解消します。下駄箱や運動用具を直射日光に当たらないようになるだけでなく、また防水素材であれば、雨よけにもなりますね。電動式のオーニングであれば、スイッチで開閉できるため調整の負担が少ないのもメリットです。
固定テント屋根
巻き上げテント
手動巻上げ式テントは、クランクハンドルを使用して、手動でテントを巻き上げて収納することができるタイプのテント屋根です。ールにカラビナで固定し、主に日よけ用として使用します。
通路の日よけ
伸縮式テント屋根(キャスター付き)
通路用テント屋根
階段用テント屋根
室内への日差し除け・遮熱
ロールスクリーン
ロールスクリーンは、教室やテラスに降り注ぐ日差しが強い場所でも、暑さ・まぶしさを軽減できます。
熱中症対策用のシェードやテントをご検討の方へ
丸八テント商会では、様々なテント生地(膜材)をラインナップしています。色や模様、デザイン、質感の異なる生地や、防炎、耐熱、防虫等、多種多様な特性を持つテント生地をご用意しています。耐久性やデザイン、機能など、豊富な経験を元にご要望に合わせてご提案させていただきます。
「オンリーワン」をコンセプトに、お客様にとって最適なオーダーメイドテントを確かな技術と提案力で実現します。創業以来培ってきた豊富な経験を元に様々な形状・機能・デザインを予算に応じてご提案致します。全国どこでも施工いたします。詳しくは、メールやお電話などで、お気軽にお尋ねください。
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