防炎性能の透明ビニールカーテン
フラーレ(0.15mm、0.3mm、0.5mm、1.0mm、0.3mm)
機能性・スペック一覧
メーカ名 | アキレス株式会社 |
機能・スペック | 防炎性 |
厚み | 5種類|0.15mm、0.3mm、0.5mm、1.0mm、0.3mm |
サイズ | 規格一覧に記載 |
素材 | 軟質透明塩化ビニールフィルム |
用途/仕様 | 間仕切りカーテンにおすすめ |
色 | 透明・ホワイト |
アキレス フラーレ|製品概要
アキレス フラーレは公的機関の試験に合格した、優れた防炎性能をもつ軟質透明塩化ビニールフィルムです。長年にわたる幅広い実績により高い評価と信頼を得ており、用途に合わせた商品のラインアップも充実しています。
※製品中央部にプリントマークがあります。
- 代表的性能|防炎性
- 消防法施行令第4条の3に適合
- 酸素指数27以上(JIS K 7201 準用
- REACH規則及びRoHSⅡ指令対応
- フタル酸ジ-2エチルヘキシルをはじめとした高懸念物質の閾値を超えた使用はしておらず、REACH規則に対応しております。(2020年7月1日現在、高懸念物質:第1~23次限定)
- 更に、RoHSⅡ指令10物質(カドミウム・鉛・六価クロム・水銀・ポリ臭化ビフェニル・ポリ臭化ジフェニルエーテル・DEHO・DBP・BBP・DIBP)についても閾値を超えた使用はありません。
アキレス フラーレ|防炎性と自己消火性の試験結果
アキレスフラーレと一般塩化ビニールフィルムの燃焼比較試験を行ったところ、接炎後15~20秒で一般塩化ビニールフィルムは大きな炎をあげて燃え広がっているのに対し、アキレスフラーレは小さな炎が確認される程度です。2分燃焼試験後も火元を取り除くと延焼せずに、自己消火しました。ここにアキレスフラーレの防炎性と自己消火性が実証されました。
アキレス フラーレ|規格・物性一覧
厚さ | 0.15mm | 0.3mm | 0.5mm | 1.0mm | 0.3mm | |
---|---|---|---|---|---|---|
幅 | 1830mm | 1370mm | 1830mm | 915mm 1370mm | 1830mm | |
長さ | 50m | 30m | 30m | 10m | 30m | |
色 | 透明 | ホワイト | ||||
色相 | 青味 | 赤味 | 青味 | 青味 | ホワイト | |
防火性 | AT890014 | AT900080 | AT880009 | AT880041 | 消防法施行令第4条の3に適合 | |
プリントマーク | 有 | |||||
100%モジュラス (N/cm) | タテ | 24.9 | 36.2 | 44.9 | 86.2 | 24.8 |
ヨコ | 19.0 | 30.7 | 39.6 | 72.7 | 17.0 | |
抗張性 (N/cm) | タテ | 49.4 | 90.3 | 123.2 | 231.6 | 39.1 |
ヨコ | 39.8 | 78.7 | 113.0 | 211.0 | 29.6 | |
伸び率 (%) | タテ | 272 | 328 | 338 | 343 | 236 |
ヨコ | 312 | 347 | 355 | 371 | 305 | |
引裂強度 (N) | タテ | 13.6 | 30.3 | 33.2 | 62.2 | 9.6 |
ヨコ | 14.6 | 25.9 | 31.5 | 58.4 | 10.1 | |
全光線透過率 (%) | 90.9 | 90.6 | 89.6 | 87.3 | 91.0 | |
10%塩酸 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
10%硫酸 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
5%酢酸 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
10%水酸化ナトリウム | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
10%アンモニア水 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
50%エチルアルコール | 〇やや硬化 | 〇やや硬化 | 〇やや硬化 | ◎ | 〇やや硬化 | |
アセトン | ×硬化収縮 | ×硬化収縮 | ×硬化収縮 | ×硬化収縮 | ×硬化収縮 | |
灯油 | △硬化・白化 | △硬化・白化 | △硬化・白化 | △硬化・白化 | △硬化・白化 | |
酸素指数 | 27 | |||||
判定基準 | ◎全く、あるいはほとんど影響がない 〇若干の影響があるが、条件により十分使える △なるべく使わない方が良い ×大きく影響がある為、使用に適さない |
※判定基準
◎全く、あるいはほとんど影響がない、〇若干の影響があるが、条件により十分使える
△なるべく使わない方が良い、×大きく影響がある為、使用に適さない
アキレス フラーレ|設計施工、ご使用時の注意
- アキレスフラーレシリーズは、防炎性能を持っていますが、自己消化性であり、火の中では燃焼します。
- 高温多湿、直射日光の当たる場所や火気の近くでの保管は避けてください。
- アキレスフラーレの透明性は、紫外線照射による劣化や、経時変化で低下していきます。ご使用の状況により、早めにお取替えください。
- 軟質塩化ビニールは、他樹脂または塗装面に直接長時間触れていると、経時変化で可塑剤などが移行します。
その他注意事項がございます。詳しくはカタログをご覧ください。
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