高架下通路の油受け・防滴テント|落下物・鉄粉対策、歩行者安全確保
油受け・防滴テントの施工詳細
鉄道や道路の高架下にある歩行者用通路にて、上部から滴り落ちる油や水、鉄粉、微細な落下物から歩行者を守るための「高架下防滴・油受けテント(防護用キャノピー)」を製作・施工いたしました。暗くなりがちな高架下の歩道を明るく保ちつつ、歩行者の安全性と快適性を高めた公共空間の施工事例です。

導入の背景と課題


鉄道のガード下や高架下の通路は、経年劣化や電車の運行に伴い、「潤滑油の油滴」や「雨水・漏水」「サビや鉄粉」などが上部から滴り落ちてくることがあります。これらは歩行者の衣服を汚すだけでなく、路面を濡らしてスリップ事故を誘発する原因にもなりかねません。今回は、ガード下の狭い通路スペースを圧迫せず、かつ昼間でも通行しやすい明るい歩行環境を維持する設計が求められていました。
施工・設計のポイント
- 高架下ならではの油分や鉄粉が浸透しにくい、滑らかな表面加工を施した特注の耐油・防水防炎シートを使用しています。付着した汚れを雨水や定期メンテナンスで洗い流しやすく、長期にわたって美観と機能を維持します。

- 屋根をかけることで通路が暗くならないよう、光を優しく通す半透明・白系の生地を選定。日中の太陽光を取り込み、高架下特有の閉塞感を和らげる明るい通路空間を創出しました。
- 高架の土台(コンクリート橋脚)を傷つけないよう、強固に自立する専用の鉄骨支柱フレームを設計。歩行者の動線を邪魔しないスリムな形状でありながら、雨水や滴下油をスムーズに左右へ逃がす緩やかな山型傾斜を採用しています。

仕様詳細
| 用途 | 鉄道・道路高架下通路の油滴防止、防滴、防塵、歩行者安全対策 |
| 構造種別 | 自立式鉄骨フレーム構造(への字傾斜設計、落下物防止ネット併設) |
| 使用素材 | 高耐候・耐油・防水防炎型テントキャンバス(ホワイト・半透明) |
| 主な加工 | 油滴・水受け用勾配設計、防護用ネット取り付け施工 |
| 主なメリット | 油滴やサビ水の落下防止、ガード下の採光・美観向上、歩行者のスリップ防止・防犯対策 |
高架下の通路やガード下は、公共の安全管理において非常にデリケートな場所です。「油が落ちてきて苦情が出ている」「漏水で路面が濡れて滑りやすい」といった課題に対し、当社の自立式油受けテントはコンクリート橋脚に負担をかけずに素早く、確実に安全対策を講じることができます。
現場ごとの高さ制限や幅、周囲の環境に合わせた最適なフレーム設計から施工まで一貫して承ります。自治体様、鉄道会社様、道路管理者様からのご相談もお待ちしております。

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