日よけ・暑さ対策特集

夏の厳しい暑さが年々増すなか、屋外や工場などでの暑さ・日差し対策は欠かせません。特に7〜8月は気温が最も高く、熱中症の発生リスクも高まります。作業環境の改善やイベント会場など、さまざまなシーンでテントやシェードによる日よけ対策が有効です。

また、2025年6月1日施行の労働安全衛生規則の改正により、WBGT値28℃以上の環境で長時間作業を行う場合、事業者には「冷却・休憩場所の確保」「緊急対応体制の整備」などの措置が義務づけられます。
※詳しくは厚生労働省発行の資料「熱中症予防のための改正概要(PDF)」もあわせてご参照ください。

こうした背景からも、直射日光を避け、作業者が安心して休憩できるテント屋根・膜構造の設置が注目されています。
当社では、遮熱・遮光性能に優れた各種テント製品を取り扱っています。シーン別におすすめのシート・膜製品をご紹介します。

オフィス内の暑さ対策

▼体感温度マイナス4℃以上!使用したシート素材の詳細はこちら

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保育園・幼稚園・こども園

太陽光の中での紫外線の割合は5~6%と少ないように思いますが、有害なUV-Bを含んでいるため皮膚や目には負担になります。園児さんたちが安心してのびのびと過ごせるよう、園庭や園舎の日よけ・熱中症対策としておすすめのアイテムをご紹介します。

巻き取りシェード「ファーラー」

ファーラーは、開閉可能な巻き取り式のシェードです。保育園や幼稚園のプールや園庭、広場や中庭などの広いスペースなど、様々なシーンにマッチします。環境や目的に応じてシートの素材や大きさなど最適な組み合わせをご提案します。

ロールスクリーン

ロールスクリーンは園舎のテラスや窓辺の暑さ対策や、眩しさの軽減としておすすめの製品です。ビニールカーテンと異なり上部へ巻き取るため、すっきりと収納できます。電動式であればボタン一つで開閉操作ができます。

工場・倉庫・物流施設

ルーフシェード

ルーフシェードで折板屋根を覆うことで、遮熱効果・空調効率化・節電につながります。折半屋根は工場・倉庫などで用いられています。裏側に断熱材がない施工が多いため室温上昇の原因に。暑さ対策を適切に行い快適な職場環境へ。

シートシャッター

シートシャッターは、ビニールシート製のシャッターです。センサー感知で自動開閉が可能なため、フォークリフトなどの出入りの激しい工場や倉庫に取り付けることで、空調効率アップが期待できます。

商業施設・店舗

オーニング

オーニングとは、日よけ・雨よけなどの目的で軒先や庇付近に設置される可動式のテントです。店内へ差し込む日差しを軽減することで空調効率アップの効果も。フリル部分に店名などを文字入れすることができます。

可動式テント(開閉テント)

開閉式テントは天井部分を開閉することができるアイテムです。シート部分を防水素材にすることで、日よけ・雨よけができます。テラス席やビアガーデンなどの屋外飲食空間にとりいれることで、天候に左右されずらい快適な空間へ。

テーマパーク・公園・屋外施設

パラソル

パラソルの形状や色によって、大きく景観が変わります。周辺の建物や環境との調和も念頭に置き、デザインを決めるのがおすすめです。テーマパークや公園だけでなく、カフェやテラスなど様々なシーンで使用いただけます。

休憩用屋根テント

休憩用屋根テントは、日よけや雨よけを目的としたテント製の屋根のことです。テント屋根があることで雨よけ・日よけができることはもちろん、休憩エリアや集合場所の目印としてなど、人が集まる場所に必要不可欠なテントです。

厚生労働省による改正で、熱中症のおそれがある環境下での作業において、

  • 熱中症の自覚症状を報告できる体制の整備
  • 作業からの離脱や身体の冷却、医師による診察等の手順
  • 緊急連絡網や搬送先の周知

などが、事業場ごとにあらかじめ定められることが義務化されます。

作業環境の温度上昇を防ぐ遮熱テントやシェードの導入は、熱中症リスクの軽減だけでなく、法令対応の一助にもなります。
詳しくは厚生労働省発行の資料をご参照ください。
👉 熱中症予防のための労働安全衛生規則改正概要(PDF)|厚生労働省(外部サイト)