特殊メッシュで制作した天井膜をオフィスに施工|SPARX House|オフィス内装
特殊メッシュの施工詳細
特殊メッシュで制作した天井膜を、SPARX(スパークス)様のオフィスに施工させていただきました。
「SPARX(スパークス)」は”世界で最も信頼、尊敬されるインベストメント・カンパニー”を目指す、日本を体表する独立系上場資産運用会社。移転リニューアルするオフィスのテーマを “日本が持つポテンシャルからオフィスをつくる” として、“SPARX House”をコンセプトとしたオフィス空間を設定したそうです。
天井膜として08メッシュ「天井に浮かぶ花の立体パターン」
天井に張られた08メッシュの天幕には、企業ポリシーを表現する花のパターンを施しました。
両脇に会議室を設置した階段状の「ステージ」。弊社が手掛けた天井に張られた天井膜は、立体的な花のパターンを形状記憶させた特殊メッシュ(08メッシュ)を使用しています。オフィス全体にわたって、日本の潜在力を感じさせる、家に見立てた環境が広がります。
施工中の様子
メディア掲載実績
2017年9月号の「商店建築」へ、弊社が天井膜を施工したSPARX Houseの事例が掲載されました。
膜天井・天井膜とは
膜天井とは、膜材(シート)を用いて作られた天井です。 膜材は、石膏等の天井ボードより軽くて柔らかく、落下時の危険性も少ないのが特徴です。体育館・公民館・倉庫・工場・屋内プール・スポーツ施設・オフィスといった大規模な施設にも設置可能。近年地震などの災害から安全を確保するため、天井の軽量化が進められており、天井に膜を採用するケースも増えています。
薄くてやわらかい膜材の特性を活かし、曲面デザインが実現できるのも特徴です。
既存の照明や鉄骨をそのまま活かすことができる膜天井は、耐震対策だけではなくアスベスト対策としても注目されています。アスベストの撤去・処分はコストが高くつきますが、アスベストを天井膜で覆う囲うことにより飛散を防ぐことができ、比較的低コストで対策することができます。膜材の施工は短納期で出来ることもメリットです。
膜天井のタイプ
膜天井にはパネルタイプ・たれ下がりタイプ・ポイント固定タイプの大きく3タイプの形状・工法があります。
パネルタイプ
パネル枠にはめたような、フラットな膜を張ることが可能なタイプ。照明などの設備等との取り合いにも配慮しやすく、天井の密閉性も高くなります。
たれ下がりタイプ
生地の両端を定着させ、垂れさがるように取り付けるタイプ。使用部材が少なく、納まりもシンプルです。様々な形状の屋根・天井に適しています。
ポイント固定タイプ
生地の外周にポイントで金物を取り付け、引っ張るようにテンションをかけて施工するタイプ。中間部材がないまたは少なく施工が早いのが特徴です。
膜天井の特徴
軽量
通常の天井材に比べ、とても軽量です。災害時などもしも落下してしまった際、室内の人々や物品へのダメージを最小に止めることができます。
デザイン性
柔軟な素材が、デザイン性の高い空間演出を実現します。透光性もあるため、自然光や照明を利用した間接照明デザインとしても利用されています。
強度がある
厚さ僅か1mm程度の非常に薄い素材でありながらも、上方からの落下物を受け止められる強度・耐力を保持しています。また音響特性改善などにも貢献します。
おすすめの利用シーン
- 体育館・公民館などの大規模な公共施設の耐震対策に
- 倉庫や工場のアスベスト対策として
- 商業施設や学校、オフィスのデザイン性向上に
膜天井の施工は丸八テント商会にお任せください
当社丸八テント商会は「オンリーワン」をコンセプトに、世界に1つだけのオーダーメイドテントを確かな技術と提案力で実現します。膜天井や天井装飾・内装用テントなどの施工を多数手がけてまいりました。また隈研吾氏や伊東豊雄氏とのコラボ製作など、テント・膜構造施工の枠を超え新しい分野に挑戦し続けています。創業以来培ってきた豊富な経験を元に様々な形状・機能・デザインを予算に応じてご提案致しますので、お問い合わせフォームまたはお電話でお気軽にお尋ねください。
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