新建築 2022年11月号 丸八テント施工案件掲載

「パルテノン多摩」と「ジブリの大倉庫」へ掲載

2022年11月号の「新建築」へ、丸八テント商会が「形状記憶された特殊メッシュ素材(商品名:08メッシュ)」を使用し施工した、多摩市立複合文化施設(パルテノン多摩)の壁とトップライトと、ジブリの大倉庫に施工した天井膜が掲載されました。

新建築2022年11月号_表紙
新建築2022年11月号_表紙

多摩市立複合文化施設(パルテノン多摩)のリニューアルは、「元々あるものに新しいものを付け加えて、古いものと新しいものが一体になって生まれる新たな価値をもつような改修」を基本方針としているので、既存の大ホールの壁の前面に、高級感や歴史を感じさせる宝石や結晶を連想させる美しい形状を記憶させた特殊メッシュ仕上げを施し、さらに特殊メッシュの構造上、既存の石壁が透けて見える、奥行きのあるデザインとなっています。また、ロビーのトップライトも、天窓の光を遮らないよう、アーチ状の特殊メッシュを連ね、空間と風を感じられるようデザインされています。

パルテノン多摩のホール壁とトップライトは08メッシュを使用

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すべてに手を入れて改修するのではなく、「元々あるものに新しいものを付け加えて、古いものと新しいものが一体になって生まれる新たな価値を持つような改修」を基本方針とした。大ホールの壁は、既存石壁の上から三軸織物で仕上げた。

新建築社
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2階共通ロビー中央のトップライトは、円弧状にカットした三軸織物で仕上げた。

新建築社

ジブリの大倉庫にも丸八テント施工案件が掲載されました!

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温水プールだった既存の大空間の、天窓を囲うようにぐるっと覆っている、緩やかに波打つ白の「天井膜」は、丸八テント商会が取り付けを行いました。

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すべての空間イメージは宮崎吾朗監督によるスケッチやわれわれ設計者が提示する資料等へのチェックバックの積み重ねに基づき纏められた。

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