近代建築 2015年10月号 ぎふメディアコスモス掲載

ぎふメディアコスモス ドーム状ランプシェード掲載

2015年10月号の「近代建築」へ、丸八テント商会が「形状記憶された特殊メッシュ素材(商品名:08メッシュ)」を使用し施工した、岐阜市立中央図書館 「みんなの森 ぎふメディアコスモス」のランプシェードが掲載されました。

近代建築2015年10月号_表紙

岐阜市立中央図書館 「みんなの森 ぎふメディアコスモス」2階の図書コーナーにある、直径8m~14mの合計11個のドーム状の照明テントは、弊社「丸八テント商会」が施工を担当しました!設計はあの有名な伊東豊雄氏で、各エリアごとの目印となるよう360度同じ柄で制作しております。また、各シェードの柄ごとに異なる本、スペースになるように空間のデザインも施されています。

これらのドーム状の照明テントは、丸八テント商会のインターン生が中心となって動いたプロジェクトの1つです!約400人の地元の方や、学生ボランティアの方などの協力を得て施工しました。

丸八テント商会では、このように「形状記憶された特殊メッシュ素材(商品名:08メッシュ)」を使用した数多くの作品を作り出してきました。「オンリーワン」をコンセプトに、世界に1つだけのオーダーメイドテントを確かな技術と提案力で実現します。

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近代建築2015年10月号_ ぎふメディアコスモス掲載記事

サークル状の閲覧エリアや受付カウンターの上部には「グローブ」が吊られている。グローブはポリエステル製のファブリックを主材とした半透明の大きなカサである。この直径8m~14m、合計11個のグローブが逆向きのろうと形状をしていることによって、風の流れを生み出し、上部からの光を柔らかく拡散するなどの室内環境を向上させる役割を担う。

近代建築社 (kindaikenchiku.co.jp)

ゆるやかな起伏を持つ木造の屋根は、120mm×20mmという住宅スケールの断面をした木材をしならせながら、3方向に積み重ねることで出来ている。グローブ上部でむくり上がることで、グローブの性能を高めると同時に、周囲の山並みと呼応した外観をつくり出している。

近代建築社 (kindaikenchiku.co.jp)
近代建築2015年10月号_掲載記事02
近代建築2015年10月号_ ぎふメディアコスモス掲載記事
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近代建築2015年10月号_ ぎふメディアコスモス掲載記事

伊東 豊雄 (いとう・とよお)
経歴
1965 東京大学工学部建築学科卒業
1965-69 菊竹清訓建築設計事務所勤務
1971 株式会社アーバンロボット(URBOT)設立 代表取締役に就任
1979 事務所名を株式会社伊東豊雄建築設計事務所に改称

伊東豊雄建築設計 事務所