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レール式開閉テントについて
レール式の開閉テントとは

レール式開閉テント(スライドタイプの開閉テント)は、ワイヤー式開閉テントのワイヤーの代わりにカーテンレールや開閉テント専用のレールを用いてキャンバスを吊り下げる方式の開閉テントです。
オーニングやパラソルに比べてサイズを大きくできるため、テラスなどの大きな空間の日よけ・雨よけに最適です。日射しを取り込みたいときはフルオープンにして、開放的な空間にすることも可能。どんな天候でもスペースを活用できる、おしゃれなエクステリアです!
商業施設など広い面積によく採用される「ワイヤー式開閉テント」とは異なり、「レール式開閉テント」は天井部分にワイヤーやフレームが張りめぐる事がありません。そのため、より開放的な雰囲気を演出できるのが魅力です。
レール式の開閉テントは開け閉めが軽快なので、個人住宅や店舗などに使用されることも多く、女性の方でも操作が容易な造りとなっています。
なお、設置する場所が風の強い立地・条件の場合は、フレーム強度や耐久性のあるテント生地を使用するなど、安心して利用いただけるよう環境に応じて提案させていただいています。
レール式(スライドタイプ)開閉テントにおすすめのシーン
レール式の開閉テントは、雨よけとしても日よけとして優れており、デザイン性・機能性にも優れているため以下のような利用シーンにおすすめです。40/㎡以下の小型~中型サイズに適しています。
【個人住宅向け】
・個人住宅などのテラス部分の日よけ、雨よけ
・ウッドデッキなど屋外スペースの屋根
【保育園・幼稚園向け】
・園庭、砂場、プールなどの日よけシェード
【工業・産業向け】
・工場、倉庫など小型の荷捌き場の屋根などの雨除け
【飲食店・店舗向け】
・店舗、カフェ、レストランの屋外テラス・オープンテラス席の日よけ屋根
【オフィス・商業施設】
・建物入り口の雨除け
レール式(スライドタイプ)開閉テントのメリット・デメリット
レール式の開閉テントを設置・施工するにあたって、以下のようなメリットやデメリットも知っておくことが大切です。
設置する環境や条件によってもことなりますので、現地調査やご提案の中で詳しくお話していき、最適なご提案をさせていただいています。
メリット
- ワイヤー式に比べて開閉がスムーズ
- 天井を開けた時にワイヤーなどが残らない
- デザイン性・機能性に優れている
デメリット
- ワイヤー式開閉テントに比べると費用が高い
- 台風や強風、積雪時には天井のテントを開けるなどの対応が必要